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2011/02/13
ラオスで働く山田君

*ラオス滞在中ずっとお世話になった山田君。学生ながら、休学してラオスのNGOで働く。
実は弟の友達で、その縁で兄の僕も知り合うという関係。
昨日、フエに戻って来ました。
約10日間の旅でしたが、とても刺激的な旅に
なりました。
ずっと行きたかったカンボジアのシュムリアップ
で働く吉川舞さんのところをはじめ、
かものはしプロジェクト共同代表の青木さんや、現地の日本人情報誌を
作っている方ともお話が出来、現地の話をたくさん聞かせてもらいました。
その後、ラオスに行き、山田君のアレンジで、青年海外協力隊の方、
JICA職員の方、日本人でラオスにてカフェを開いている方などと
お話が出来、非常に濃い日々でした。
ベトナムとカンボジア、ラオスの距離は近いけれども、
普段の仕事があるため、中々行くことが出来ませんでした。
今回時間が取れて、彼らとお会いできたことでこれからの
自分を振り返ることが出来ました。
お話させて頂いた皆様、本当にありがとうございました。

*ラオスの首都ビエンチャンから車で3時間ほどの「ボリカムサイ」という
ところで働く太郎さん。ほぼ初対面にも関わらず、お世話してくれました。
さてさて、色々書きたいことはあるのですが、
今回ラオスを紹介してくれた山田君のことをまず
書かせて頂きます。
山田君は現在24歳。現在某大学の院生ですが、
現在休学中して、移民について扱うNGOで無給インターンを
しています。
バイトも出来ないくらい忙しいらしいので、
現在一日4ドルの貧乏生活をしています。
そんな状況でなぜラオスにということだったが、
彼は将来、国際協力を仕事にしたいとずっと思い続けていて、
たまたま現在のNGOがインターンを募集していたため、
飛び込んだとのことでした。
実は彼とは3年ほど前に会っていて、その頃は就職するか
それとも、当時内定していた日系企業にいくかどうか
とても悩んでいた頃でした。
当時、前述した吉川舞さんを紹介したりするなど、
既に海外で働いている先輩の事例をたくさん見てもらえればと
思い、話し込んでいく中で仲良くなり、その関係が
今まで続いています。
そんな彼が、国際協力という分野に興味を持ったきっかけは
なんとベトナムにあったとのこと。
学生の時にJVSCという日越学生交流を目的とした学生団体で代表を務めていた彼。
その活動の中で、現地の学生たちと関わる中で、彼らの魅力にひかれ、
「いつかは自分も海外で何か仕事がしてみたい」と思うようになったとのこと。
彼が凄いなーと思うのが、その後就職活動をして、きちんと結果を出したにも
関わらず、「何か違うんじゃないか」と思い、自分と向き合ってきたことです。
内定先も商社や銀行など、今なら誰もがいきたがるんだろうなと思うところなのに、
それでも何かが違うと思い行動してきたこと。
その結果、現在はラオスで、ラオス人と厳しい上司に囲まれながら、
ほぼ英語のみで仕事をしている。
誰になんと言われようと、自分と対話をし続けて、愚直に行動している
姿は、後輩だろうと何だろうと、すげえなーと思うのです。
「国際協力」という言葉はそれ自体ぼんやりしていて、
一体何を持って国際協力とするのかが人によって大きく違います。
しかも、それを仕事にしたい場合は、一体何をしたら
いいのかいまいち分かりにくい分野です。
普通ならそんなぼんやりしたまま、まずは企業へ就職すると思いますが、
彼は自分の実感を大切にしながら、自分の進むべき道を探り続けている。
そんな姿を見て、僕は自然と彼を応援したくなるのです。
僕もベトナム生活がそろそろ1年になります。
ここでの生活が慣れてきたこともあり、時折だらけてしまうこともあります。
ただ、今回、彼の姿をみて、「このままじゃいかん」と奮起させられました。
旅行するときは、名所を見るのが普通だと思いますが、
僕は断然「人」をたずねる旅がいいです。
次会うときはお互い、少し成長した姿で会いたいですね。
今回のエントリーは以上です。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
川村